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ギデオン ゲートウェイアーカイブ
ゲートウェイサーバへ簡単にインストールでき、その日からアーカイブシステムが利用可能。
ゲートウェイを通過するSMTP/POP3のメールデータを高速検索システムで有効活用。
ギデオン ゲートウェイ アーカイブはLinuxゲートウェイサーバにアドオンするソフトウェア製品で、SMTP/POP3通信のデータを抽出し、安全かつ効率的にアーカイブします。メールヘッダ、本文、添付ファイルを対象にした全文検索機能と、ストレージ論理パーティション単位でデータとインデックスを構成するため、複数ボリュームを検索対象にできます。
製品案内
特徴
全自動でアーカイブできボリューム管理もメンテナンスフリー
ギデオン ゲートウェイ アーカイブを導入することで、メールデータを、ヘッダ、本文、添付ファイルを自動でインデックス作成し指定ボリュームに保存します。テキスト添付ファイルはインデックス化されるため、全文検索の対象になります。 指定ボリュームの容量内でローテーションしながら書き込む指示、もしくは開始日付で自動で追加ボリュームに切り替えることが可能です。
マルチボリューム、マルチインデックス検索で世代管理が容易
データおよびインデックスは、ローカルおよびネットワーク上のストレージに保存可能です。ストレージごとまたはパーテーションごとにストレージVol(ボリューム)をつけることができます。これにより、保存期間単位(例:1ヶ月分ごとにパーテーションを割り振る)で、検索対象ボリュームを絞込むことで検索時間を短縮でき、古いデータのストレージは取り外して保存できるので省電力が図れます。保存しているボリュームを接続することで、過去のデータも含め一括検索ができます。
メールアカウント、グループ設定機能によるアクセス権限制御
検索対象のメールサーバの定義、個別アカウント、グループアカウントの個別設定により、アクセス権限の制約ができます。
メールデータをナレッジベースとして活用
ギデオン メールアーカイブは、コンプライアンスの強化や内部統制の強化はもとより、ユーザー利用メリットを引き出すことに注力しています。メールを自動で取得し、インデックスを自動生成し、ストレージ上にデータベース化して保存することで全文検索が容易になり、ナレッジベースとして利用できます。ユーザーが意識的に操作すること無くアーカイブ・全文検索が可能です。今後、ナレッジベースに必要なメール以外のデータ取得、検索が可能な拡張機能をサポートする予定です。
高速全文検索を実現
検索方法は、Google Desktop検索のような柔軟で網羅的な検索データベースが自動構築されます。メールクライアントの種類やOSプラットフォームなどに依存しない環境で検索ができます。マルチストレージに対応したインデックス構成により高速な分散検索が可能となりました。10万通のメールに対する全文検索が1秒以内で検索できます。*(注 当社調査による)検索は本文の全文検索、フィールド単位(From/To/CC/Subjectなど)、添付ファイル名検索などクロス検索が可能です。
検索アクセス制御により自在な運用が可能
アカウント毎、グループ毎にアクセス制限を設定する機能を備えました。内部統制のポリシーに基づいた自在な運用が可能です。 ・事業部、部門、課などのグループ単位、複数グループ、プロジェクト単位、メーリングリスト単位で検索アクセス範囲を制限できます。 ・上司は部下のメールを検索できるが、部下は検索対象を制限するなどのアカウント毎の設定が可能です。
より安全に必要なメールだけをアーカイブ
アーカイブ前にウイルスチェックを行いますので、保存されたメールデータからのウイルス感染を防ぎます。また標準装備のアンチスパム機能により、不要なスパムメールはアーカイブしないので、効率よくアーカイブできます。
主な機能
- アカウントの追加時に、WEB登録、メール通知、パスワード変更をWEBでおこなえます。
- WEBインタフェースの柔軟な検索条件の指定による検索ができます。
- アクセス権限に応じて検索範囲の自在なグループ分けが可能です。
- メールを暗号化して保存できます。
- メールのウイルスチェック後に通知されるウィルス検知の警告メールの保存・非保存を選択できます。
- メールのスパム検知後にスパムメールの保存非保存を選択できます。
- メール保存時にメール毎にチェックサムを計算し保存しておくことで、表示時に保存されたメールの改竄を検出できます。
- メールのインポート機能、エクスポート機能を提供します。